そもそも薬って一体なに？ - おすすめ！薬剤師がくすりを説明します！

こんにちは。

くすりドクターです。

体調がすぐれない時に頼りになるものといえば、

多くの皆さんは、薬だと思うでしょう。

薬は健康のサポーターと言われています。

今回はそもそも薬って一体なに？っていうことで話していきたいと思います。

結論から言いますと・・・

薬とは、人間の健康状態を回復し、保持し、向上させるものをいいます。

その薬の中で、「医薬品」は、最適な用法・用量を吟味されたうえで、医薬品医療機器等法及び薬剤師法で規定規格が厳密に定められているものです。

医薬品は、医療用医薬品、要指導医薬品、一般用医薬品に分けられます。

それでは、一つずつ説明していきましょう。

医療用医薬品は病院や診療所などで、医師が診察した後に発行する処方箋に基づいて、薬剤師が調剤して渡される薬です。

要指導医薬品は、薬店や薬局にて自分で選んで買うことができる薬です。

また、要指導医薬品は、医療用医薬品から市販薬に転用されたばかりの薬を指します。市販薬として新しいうちは、まだ取扱いに十分な注意が必要で、より安全に使用されるように、購入の際には必ず薬剤師が対面で情報提供や指導などをすることが義務付けられる。そのため、インターネット販売ができません。

一般用医薬品は薬局や薬店、ドラッグストア、一部のコンビニエンスストアにて自分で選んで買うことができる薬です。

一般用医薬品はインターネットで購入できますが、薬剤師や登録販売者が情報提供を行ったり相談に応じたりすることが義務づけられています。インターネットで購入する場合でも、薬を安全で効果的に利用するために、服用時の注意事項などはきちんと確認し、不安がある方は薬剤師などの専門家に相談しましょう。

薬を上手に使って自分の健康は自分で守ろう！