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薬の情報ブログ。一般の方にわかりやすく説明します。

【経口薬編】抗菌薬の考え方、使い方を薬剤師が解説します。

こんにちは。

 

くすりドクターです。

 

以前に記載した「第3世代セフェム系経口抗菌薬は有用であるのか?現役薬剤師が解説します。」の続編です。

 

 

kusuri-store.hatenablog.com

 

 

第3世代セフェム系経口抗菌薬を使わない場合、どの経口抗菌薬を使えば良いのか?

 

私の意見を書いていきたいと思います。

 

それではいきましょう。

 

 

経口抗菌薬の重要な点


①投与回数が少ない

②バイオアベイラビリティが高い

③他の内服薬との相互作用

④副作用が少ない

以上の4点は外来で抗菌薬を処方する際には重要な点になります。

 

 

使用してほしい経口抗菌薬

 

ペニシリン

アモキシシリン

アモキシシリン・クラブラン酸

 

セフェム系

セファレキシン

 

葉酸代謝拮抗薬

トリメトプリム・スルファメトキサゾール

 

・テトラサイクリン系

ミノサイクリン

 

ニューキノロン

レボフロキサシン

 

以上の6剤です。

 

1剤ずつ見ていきましょう!

 

 

①アモキシシリン

 

バイオアベイラビリティ:90%

 

有効菌種:グラム陽性菌(連鎖球菌、腸球菌)

     グラム陰性菌大腸菌、インフルエンザ桿菌)

 

使うべき疾患:気管支炎、気管支肺炎 急性副鼻腔炎 急性咽頭炎

 

 

②アモキシシリン・クラブラン酸

 

バイオアベイラビリティ:90%60%

 

有効菌種:グラム陽性菌(連鎖球菌、腸球菌、黄色ブドウ球菌
     グラム陰性菌大腸菌、クレブシエラ、プロテウス、インフルエンザ桿 

            菌、モラキセラ)

     嫌気性菌(口腔内、バクテロイデス)

使うべき疾患:気管支肺炎 尿路感染症 急性副鼻腔炎 急性中耳炎 急性咽頭炎

       皮膚軟部組織感染症 動物咬傷 腹腔内感染症

 

 

セファレキシン

 

バイオアベイラビリティ:99%

 

有効菌種:グラム陽性菌(連鎖球菌、黄色ブドウ球菌
     グラム陰性菌大腸菌、クレブシエラ、プロテウス)

 

使うべき疾患:急性咽頭炎 皮膚軟部組織感染症 尿路感染症

 

 

④トリメトプリム・スルファメトキサゾール

 

バイオアベイラビリティ:98%

 

有効菌種:グラム陽性菌黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、リステリア、ノカルジア)
     グラム陰性菌大腸菌、インフルエンザ桿菌、モラキセラ)

     その他(レジオネラ、ニューモシスチス)

 

使うべき疾患:ニューモシスチス肺炎 前立腺炎 尿路感染症

 

 

⑤ミノサイクリン


バイオアベイラビリティ:95%

有効菌種:グラム陽性菌ブドウ球菌、肺炎球菌)
     グラム陰性菌(インフルエンザ桿菌、モラキセラ)

     嫌気性菌(口腔内連鎖球菌)
     その他(クラミジアマイコプラズマ、レジオネラ、リケッチア)

使うべき疾患:ニューモシスチス肺炎 前立腺炎 尿路感染症

 

 

⑥レボフロキサシン

 

バイオアベイラビリティ:99%

 

有効菌種:グラム陽性菌(連鎖球菌、ブドウ球菌
     グラム陰性菌大腸菌、クレブシエラ、インフルエンザ桿菌、モラキセラ、

            緑膿菌)
     その他(クラミジアマイコプラズマ、レジオネラ)

 

使うべき疾患:市中肺炎 尿路感染症 

 

 

最後に

 

抗菌薬はバイオアベイラビリティが高いことがポイントですね。

第3世代セフェム系経口抗菌薬の代わりに使用してみてはいかがでしょうか?

患者さんの為に、適切な抗菌薬を選択しましょう!

 

 

【ザバクサ】抗菌薬の新薬⁉ザバクサについて薬剤師が解説します!

こんにちは。

くすりドクターです。

 

 

2019年6月25日に発売されたザバクサ配合点滴静注用について書いていきたいと思います。

 

泌尿器科のドクターからザバクサを使用したいと新規採用薬の申請があり、当院でもザバクサの採用が決まりました。自分なりに調べましたので書いていきたいと思います。

それではいきましょう。

 

 

商品名

ザバクサ®配合点滴静注用

 

 

成分名

タゾバクタムナトリウム+セフトロザン硫酸塩
(略語:TAZ/CTLZ)

 

 

薬価

6335円/本

 

 

特徴

セフトロザン硫酸塩は第5世代セフェム系に分類される

国内で注射用としては24年ぶりに登場した新規セフェム系抗菌薬

 

 

適応菌種

レンサ球菌、大腸菌、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、緑膿菌、シトロバクター

 

 

適応症

膀胱炎、腹膜炎、腹腔内腫瘍、胆嚢炎、肝腫瘍、腎盂腎炎、肺炎、敗血症

 

 

用法用量

<膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍>

通常、成人には1回1.5gを1日3回60分かけて点滴静注します。
なお、腹膜炎、腹腔内膿傷、胆嚢炎、肝膿傷に対しては、メトロニダゾール注射液と併用すること。

 

<敗血症、肺炎>
通常、成人には1回3gを1日3回60分かけて点滴静注します。

 

 

副作用

主な副作用として、 ALT・AST増加、下痢、悪心、γ-GTP増加、頭痛などが報告されています。

重大な副作用として
ショック、アナフィラキシー(頻度不明)
クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎(0.5%)
急性腎障害(頻度不明)

などがあります

 

 

ザバクサの第一印象

 

膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍に適応がある為、泌尿器科、外科、消化器科が使用されると予測されます。

 

AID/JSC感染症治療ガイドライン2019にもザバクサが記載されています。

 

敗血症、肺炎は2019年12月20日に適応が追加されて、これから使用されるケースが増えていくのかなと考えられます。

 

ザバクサの位置づけとしては、カルバペネム系の代わりと考えている。

 

ESBL、緑膿菌考慮して嫌気性菌のカバーはいらない時に、ザバクサを使用→カルバペネムの使用量を軽減→カルバペネムの感受性を残すことに寄与するって流れかな。

 

腹膜炎、腹腔内膿傷、胆嚢炎、肝膿傷に対しては、メトロニダゾール注射液と併用するから難儀です。PIPC/TAZで良いのかなって思います。

 

 

私の考え

結論から言えば、ザバクサは必要がない気がします。

理由は、薬価が高い。他の抗菌薬で代替可能。使いずらい。

 

薬価

常用量であれば、

膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍

1.5g(1本)を1日3回、6335x3で19005円/日

敗血症、肺炎

3.0g(2本)を1日3回、6335x6で38010円/日

もしDPC対象患者なら病院負担になります。採用にあたり医事課との連携も考えていかなければなりません。

 

 

他の抗菌薬でもOK?

ESBL、緑膿菌考慮して嫌気性菌のカバーはいらない時に、ザバクサを使用する事がポイントと考えている。

でも緑膿菌ならCAZやCFPM、ESBLならCMZやPIPC/TAZで対応する。だから、ザバクサを使用する大きなメリットが感じれれない。

 

 

使いずらい?

水分負荷をあまりかけられない場合はザバクサの使用は難しい。


ザバクサの添付文書には下記のようにCCr(クレアチニンリアランス)別の推奨投与量が記載されています。

 

CCr30-50→750mgx3
CCr15-29→375mgx3
HD→150mgx3(初回のみ750mg)

 

1日3回投与が推奨されています。添付文書上にはそれぞれの用量分を生食100mL or 5%ブドウ糖100mLにて希釈となっている為、300mL/日の水分負荷がかかります。


また、メトロニダゾールの注射液と併用する場合、メトロニダゾールの推奨投与量が500mgx3~4ですので、更に300-400mL/日の水分負荷がかかります。

 

腎不全や心不全の患者には使いずらい。そもそも100mlに希釈する根拠は?今度MRさんに聴いてみたいと思います。

 

あと、ザバクサは冷所保存ってとこも気になります。

 

 

最後に

2月にMRさん にザバクサの説明会をしてもらうので、疑問点は質問して解決したいと思う。また、ザバクサの運用の仕方は医師、薬剤師、医事課で話合い決めたいと思う。医療もワンチームです!

 

 

 

【コリスチン】抗菌薬の最終兵器⁉コリスチンにつてい薬剤師が解説します!

こんにちは。

くすりドクターです。

 

今回当院では、フルオロキノロン系薬とアミノグリコシド系薬に耐性がある緑膿菌が検出されました。カルバペネム系薬が耐性であるればMDRPになります。

この経緯があり、コリスチンについて調べましたのでアウトプットしたいと思います。

 

コリスチン

ポリペプチド抗生物質製剤

商品名 オルドレブ点滴静注用 グラクソスミスクラインから販売

 

 

効能効果
<適応菌種>

コリスチンに感性の大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、緑膿菌アシネトバクター

<適応症>

各種感染症

 

効能効果に関連する使用上の注意
β-ラクタム系、フルオロキノロン系及びアミノ配糖体系の3系統の抗菌薬に耐性を示す感染症の場合にのみ本剤を使用すること。
原則としてコリスチン及び上記3系統の抗菌薬に対する感受性を確認した上で本剤を使用すること。

 

 

用法用量
通常、成人には、コリスチンとして1回1.25〜2.5mg(力価)/kgを1日2回、30分以上かけて点滴静注する。

腎機能により投与量減量が必要である。

 

用法用量に関連する使用上の注意
本剤の使用は、感染症の治療に十分な知識と経験を持つ医師又はその指導の下で行うこと。

 

 

副作用
治験で認められた副作用は、腎機能障害が21%で神経系障害が2%であった[5]。
重大とされている副作用は、腎不全腎機能障害、呼吸窮迫、無呼吸、偽膜性大腸炎である。

 

 

調べてみた結果、

コリスチンはグラム陰性菌に対してスペクトルが広い。

耐性菌に対しての最終兵器。

腎機能により投与量調整が必要。腎に対しての副作用を注意。

 

 

コリスチンについてドクターと話していたら、「昔は販売していたが、安全上の理由で一時販売中止になったこともある」とお聴きした。

効果発現を考え、副作用を軽減するように投与設計は必要だ。ここは薬剤師の腕の見せ所だと思う。

病院の利益になるような薬剤師になる為に、日々学んでいきます。

 

参考文献: 日本化学療法学会 コリスチンの適正使用に関する指針―改訂版―

 

 

 

 

【風邪のひきはじめに】風邪、頭痛、肩こりなどを緩和⁉葛根湯を薬剤師が解説します

こんにちは。

くすりドクターです。

 

漢方薬は病院で処方されて内服する場合や、薬局やドラッグストアでも販売されて使用されるケースが多い薬剤です。

 

今回は、かぜの諸症状や頭痛、肩こりなどを緩和する漢方薬「葛根湯エキス顆粒Sクラシエ」を現役薬剤師が解説します。


 

【商品名】

クラシエ 葛根湯エキス顆粒Sクラシエ

 

 

【分類】

第2類医薬品

 

 

【商品情報】


・葛根湯はかぜや肩こりなどに効果があります。

・かぜのひきはじめで、発熱して体がゾクゾクし、寒気がとれないような症状に効果 

 があります。

 

 

【効き目】

感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み

 

 

【飲み方】

次の量を1日3回食前又は食間(食後2時間)に服用すること。
・成人(15才以上)・・・1回量1包、1日服用回数3回
・15才未満7才以上・・・1回量2/3包、1日服用回数3回
・7才未満4才以上・・・1回量1/2包、1日服用回数3回
・4才未満2才以上・・・1回量1/3包、1日服用回数3回
・2才未満・・・1回量1/4包

 

 

【成分】

カッコン、マオウ、タイソウ、ケイヒ、シャクヤクカンゾウ、ショウキョウ等

 

 

【副作用】

発疹・発赤、かゆみ、吐き気、食欲不振、胃部不快感、脱力感、筋肉痛

 

 

【こんな方におすすめ】

寒気がして身体がだるいと感じ、風邪をひきたくない方。

 

私は葛根湯は家に常備しており、風邪気味だなっと感じたらすぐに葛根湯を飲むようにしています。そのため、翌日には治っており毎日元気です。

 

 

頭痛や寒気、関節が痛いなど風邪の引き初めに現れる症状が少しでもあったら、すぐに葛根湯を飲むことをおすすめします。毎日健康に生活しましょう。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

【腎機能】セフトリアキソンは腎機能低下時は減量が必要⁈薬剤師が解説します。

こんにちは。
くすりドクターです。


本日は、セフトリアキソンは腎機能低下時は減量が必要なのか⁈についてお話します。
結論から言うと‥




減量が必要です。


私は勉強不足で知らなかったです‥


セフトリアキソンはセフェム系だが、腎機能により投与量は調整不要と聞いた事があり、今までは腎機能はあまり気にしていませんでした。


知ったきっかけは


ある日、セフトリアキソンの添付文書を見ていると‥


使用上の注意
・高度腎障害のある患者[高度の腎機能障害患者は、本剤が過剰に蓄積する可能性があるので、血中濃度を頻回に測定できない場合には投与量が1g/日を超えないようにする]。


えええええええええええええええ⁉


すぐにネットで調べると‥


セフトリアキソンの排泄経路は、腎約55% 、肝臓約45%であり、他のセフェム系に比べると肝代謝の割合が大きい。だが、腎でも排泄される為、高度の腎障害患者では注意!!


副作用として精神症状、痙攣などの抗菌薬関連脳症(antibiotic-associated encephalopathy:AAE)が起こる場合がある為注意が必要!(AAEも知りませんでした‥)


添付文章を見直すことは大事だと感じました。

参考文献:ロセフィン 添付文章

 

 


 

【おすすめ青汁】からだの中から元気にキレイに⁉青汁を薬剤師が解説します

こんにちは。

くすりドクターです。

 

今回は青汁について解説していきたいと思います。

薬剤師は入院した患者さんに面談に行きます。面談の際に、健康食品・サプリメントを摂取しているかと質問をします。その際に、多い返答が…

 

 

青汁を飲んでます!

 

 

青汁は飲み合わせが悪い薬剤がある為注意が必要ですが…

 

なぜ青汁が人気なのか?私は知りませんでした。

そこで青汁について調べた事を書いていきたいと思います。

それではいきましょう。

 

青汁が人気である理由

理由は3つあります。

健康に良い、美容に良い、ダイエットに良いからです。

それは一つずつ見ていきましょう。

 

健康に良い

青汁の三大成分は、「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」です。この三大成分はからだの調子を整えるのに大事な成分で、不足すると健康面で支障が現れることがあります。今の人々は偏った食生活で野菜不足に陥ることが多いのです。その場合に足りなくなるのが、この3つの成分です。野菜不足を青汁を飲みことで補い、健康を維持できるでしょう。

 

美容に良い

美容においても青汁の三大成分「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が活躍します。

豊富な栄養素が肌作りをサポートしたり、美肌に効果的なビタミンがバランスよく取れます。また、肌の老化を防ぐ抗酸化作用があったり、ニキビ予防などの肌トラブルを予防できます。最大の特徴として、食物繊維による便秘解消効果です。美肌の大敵である便秘を回避する事ができ肌トラブルの元の老廃物は出します。青汁は健康だけでなく美容にも良いです。

 

 

ダイエットに良い

青汁は栄養価が高く低カロリーなのでダイエット食品として使いやすく、取り上げられることが多いです。また新陳代謝も向上させます。新陳代謝を向上させると、体全体が痩せやすくい体になります。

 

※注意点

青汁はワーファリンと飲み合わせが悪いです。

ワーファリンは血をサラサラにする効果のあるお薬で、血栓ができるのを予防します。

 青汁にはこの薬の働きを弱めるビタミンKが多く含まれています。その為、ワーファリンが効かなくなる事があります。病院や薬局に行かれる際には青汁を飲んでいる事は伝えてください。

 

 

青汁を飲んでからだの中から元気にキレイに!

 

 

 

 

【抗菌薬】第3世代セフェム系経口抗菌薬は有用であるのか?現役薬剤師が解説します。

こんにちは。

くすりドクターです。

 

現在世界的な問題となっている薬剤耐性菌(AMR)。2020年までに抗菌薬の使用量を33%削減すると定めた日本の薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン。

今年が対策に取り組んできた成果を確認する年である。

 

当院もASTを立ち上げ、抗菌薬適正使用に取り組んできた。

第3世代セフェム系抗菌薬の処方量削減は多くの病院でも取り組んできた対策であり、学会での発表も多くあった。

 

私の第3世代セフェム系経口抗菌薬に対する意見を書きたいと思います。

それではいきましょう。

 

 

結論からいうと、第3世代セフェム系経口抗菌薬は不要であると考える。

理由としては、薬物動態、耐性菌、副作用の点から不要である。

一つずつ具体的に説明していきます。

 

【薬物動態】

・バイオアベイラビリティが低い為、感染部位に十分量の抗菌薬が届かない

・蛋白結合率が高い為、組織への移行や細胞内への透過ができない

・投与量が諸外国と比べて少ない

 

【耐性菌】

・第3世代セフェム系経口抗菌薬開発当初(1990年頃)と比べて細菌の特性が大幅に変わり、細菌の薬剤感受性が低い

 

【副作用】

・クロストリジウムディフィシル感染症のリスク高い

・ピボキシル基によるカルニチン欠乏症がある

 

以上3点の理由より第3世代セフェム系経口抗菌薬は不要であると考える。

 

当院では、クリニカルパスに含まれている第3世代セフェム系経口抗菌薬の削除、代替薬への変更を行った。また、当院採用の第3世代セフェム系経口抗菌薬をセフジニルの1剤のみとした。

 

今回は薬剤耐性対策アクションプランの成果目標を達成する為に行動してきたが、継続的に抗菌薬適正使用を行っていきたいと考えます。継続的に抗菌薬適正使用を行う事もアクションプランの狙いだと思う。